バラを長持ちさせる方法(1)

バラを長持ちさせる方法(2)

 女性にプレゼントすると、喜ばれること間違いなしのバラですが、お家での管理はなかなか難しいものです。

 最初に花瓶に入れる時は、茎の吸水力をアップするために、茎の先端をスパッと水中で切ってやる「水切り」をしてやりましょう。また、花瓶の中に砂糖を加えたり中性洗剤を数滴たらしてやったりすると、水の腐敗を防ぐことができ、バラを長持ちさせることができます。花瓶の置き場所は、風や直射日光が直接あたらず、寒暖の差が少ない場所がベストです。以上のような最初の作業がポイントになりますが、その後の毎日のお手入れもとても大切ですよ。

 花瓶のお水は、毎日替えてやるとよりお花が長持ちします。この時、花瓶の中のぬめりは綺麗に取っておきましょう。また、茎を触ってみてヌルッとしていたら、水道水でぬめりの部分を洗ってやります。指の腹でこするように、優しく洗ってやりましょう。茎の先端が茶色に変色していたら、その部分を切り落としておきます。放置しておくと、バクテリアが茎の中に入り、導管がつまって吸水力が低下してしまいます。

 お花に良いとは分かっていても、毎日の水替えは少し大変ですよね。忙しい場合は、2日に1回くらいでも大丈夫です。冬場など、寒い日が続く場合は3、4日空いていても大丈夫ですよ。気をつけたいのは夏場ですね。お水が腐りやすく、お花も痛みやすいので夏場は毎日水替えすることをおすすめします。また、バラだけではなく、カスミソウなどの、茎が柔らかい植物と一緒に入れている時は、水の腐敗が早くなります。季節を問わず、毎日水替えすることがおすすめです。

 

バラを長持ちさせる方法(1)

 女性に贈りたいお花として、思い浮かぶのはバラですよね。ですがバラって、きれいな花束を購入してもすぐにしおれてしまう、まだ開ききっていないのに終わってしまった・・・という人が多いものです。バラを長持ちさせるのは難しい、というイメージですが、せっかくプレゼントするからには、できるだけ長く楽しんでほしいですよね。バラを長持ちさせる方法を勉強してみましょう。

 バラだけに限らず、植物は根から水を吸って、葉の気孔と呼ばれている部分から水分を蒸散させています。枯れてしまう、という状態は、吸水の状態よりも蒸散の方が長く続いてしまい、植物の中の水分が不足してしまっている状態ということですね。

 このような状態を作ってしまう原因は何でしょう。・温度や湿度が高く、葉からの蒸散が大きくなり過ぎてしまう。・根からの吸水力が少なくなってしまっている。以上の2点が考えられます。

 まず、温度や湿度などの環境問題はすぐに解決できますよね。バラを飾る場所は、直射日光があたらず、風通しの良い所にしておきましょう。

 根の吸水力の低下は、茎の中にある水を吸い上げる管「導管」が、様々な理由でつまってしまうことによるものです。

 導管を良い状態で保つには、最初に花瓶に生ける時にポイントがあります。まず、バケツの中などに水をはり、その中に茎の先をつけます。水中で、茎の先を1cm程度ハサミで斜めにカットします。その後、2秒程度水中に入れておきます。これを「水切り」といいますが、この作業を行うことにより、茎の吸水力がアップするのです。花瓶の中に入れる時は、下の方の葉は切りおとしておきましょう。水の中の葉が腐ると、水を汚してお花が弱ってしまう原因になってしまいます。